「新しい職場に飛び込んで初めての仕事に取り組む」
そんな新卒にとって、周りにいる仲間は、時に励ましの言葉やアドバイスを送り、支えとなる存在です
しかし、ある新人社員には、そんな仲間がいませんでした
まぁ、筆者のことなんですけどね
こんにちは、しんしょと申します
「新卒がやる雑用はすべて自分に来る」
「大変な時に気軽に励まし合える相手がいない」
「ささいな愚痴を共有できる相手がいない」
これらが、当時を振り返るとキツかったな、と4年経った今でも覚えていることです
今回は、
同期がいない新卒が抱えた苦悩
を綴りました
オチはありません
ではいくよー三└(┐卍^o^)卍
新卒がやる雑用はすべて自分に来る
新卒で社員数20~30名ほどの小さなIT企業に入社しました
最初の仕事は、とりあえず押し付けられた雑用から始まりました。実際にやったものを一部挙げるとこんな感じ↓
・社内備品の発注
・郵便物の受け取り
・蛍光管の取り換えの依頼
・日々の電話対応
文字にすると大したことなく見えるけど、本来の業務にプラスαしてこれらをやっていたので、ムダに作業が多くなってました
で、これらは「新卒の仕事」とされていたので、同期がいない筆者はすべて一人でやることに
誰も手伝ってくれず、仕事を覚えながらこれらをこなすのは非常にキツかったです
特に日々の電話対応がマジで地獄でした。1番最初に電話を受けた時なんて噛む・どもる・忘れる・聞き直すをパーフェクトに達成しましたからね
(その時のお話↓)
ただでさえ電話嫌いなのに、毎日かかってくる電話がホントにストレスでした
もちろん、筆者以外は電話に出ないので、日に数十本かかってくる電話すべて一人で対応してました
心臓が痛かった…
技術者として入社したはずなのに、技術以外に悩まされる毎日でした
大変な時に気軽に励まし合える相手がいない
「同期がいない人」がトップクラスにキツいことの1つに、
大変な時に気軽に励まし合える相手がいない
が挙がると思います。もちろん筆者もそうでした
大変な時に、励まし合える相手がいると心の安心感が全然違いますよね
例えば、仕事でなにか大きなミスをしてしまった時でも、「ま、そういうこともあるっしょ」と励ましてもらえるだけですごく気が楽になりますよね
それが同じ時に入社してきた同期の人ならなおさらです。気楽に、気軽にこういったことができる存在ってすごく大きいです
同期がいないと、こういった心の拠りどころも無いので、すごくキツかったです
ミスを引きずるタイプの人は特にキツく感じると思います
ささいな愚痴を共有できる相手がいない
実はこれが個人的に一番キツかったです
「大変な時に気軽に励まし合える相手がいない」も、もちろんキツかったんですけど、大変な時って一時的なことが多いので、時間が経てば解消することもしばしばでした
ただ、日々の業務だったり、先輩や上司、会社に対する不満って、時間が経っても解消しないんですよね
むしろ、時間が経つほど不満は増える一方でした。同期がいればそれらの不満は「ささいな愚痴」として発散できるし、なんなら笑い話にできたりもします
同期がいないので叶いませんでしたが。そのため不満はつもりに積もっていきました
結果的に、不満をずっと抱え込んだ筆者は、1年目の終わり際にめっっっちゃめちゃ体調を崩しました
ぼっちちゃんの顔面くらい崩しました
軽度の自律神経失調症・睡眠障害・頭痛・めまい・耳鳴り・難聴などなど。あと、小学生以来にインフルエンザにもかかりました(死ぬかと思た)
2年目からコロナ禍のためテレワークになり、さまざまな雑用や社内の人間関係が一掃されたので持ちこたえられましたが、あのまま出社を続けていたら…と思うとゾッとしますね
治療費も手痛い出費でした
おわりに
以上が「新卒で一人ぼっち…「同期がいない」のが想像よりもキツかったなってお話」でした
同期がいないのは、個人的にとてもキツかったです。ほんと、一人だけでいいからいて欲しかった…
よくこういった話しには「同期がいないなら仲良い先輩を作ればいいじゃん」のような返しがつきものですが、
それができたら苦労しない
間違いない。そもそもそれが出来れば同期がいないことに悩まないからなぁ
うーん、世知辛い
余談ですが…
ストレス過多の時は、自然や植物に触れると良いという心理学の研究結果があるみたいです。自然セラピーなるようなものもあるとか
今振り返ると当時の筆者は、知ってか知らずか、木が生い茂ってる公園に頻繁に入り浸ったり、家で小さな観葉植物を育てたりしていました
これがけっこう良かったみたいで、荒んでいた心も幾分か落ち着きました。たぶんその影響で、緑色が好きです
↑近くのホームセンターで300円くらいで売っていたので思わず購入したアスパラガスプルモーサス。休日に眺めて癒されてました
「つれぇ…一人がつれぇ…」な方は、自然や植物と触れ合ってみると、少しは心が落ち着くかもしれません
おすすめです。愛でてやってください
前回のお話はこちら
では今回はこの辺で!
最後までありがとうございました!
次回もよろしくね!!